テレビを捨てたきっかけは
ほとんど観ることがなくなっていたことと、
こんなものがなければ、電化製品にお金がかからなくなると思ったから。
テレビがないということは、周辺機器も不要になるし、お金がかからなくなる。
修理で頭を悩ませることもなくなる。
物がなくなれば、スペースも空きが出るから部屋が広くなって
良いことしかなかった。掃除も楽だ。ホコリがたまらない。
物がない、
所有する物がないということは、
それだけで気持ちが楽になる。
NHKもめんどくさかった。
テレビがなければ受信料がどうとかこうとか悩む必要がない。
ずっと支払ってきた受信料も払わなくて済む。
浮いたぶん、家計にゆとりが出る。
NHKの番組は好きな物が多かったけど、
それを上回ってわずらわしかった。
周囲の人と会話が合わないと心配されることもあるけれど、
そもそもそんなことでどうかなるレベルの人脈なら
それも要らない。
なくなってみて実際の生活は、
とても頭の中がスッキリできた。
どうでもいいタレントや、
どうでもいい事件のニュース、
どうでもいい意見とか
ほぼどうでもいい雑念が0になった。
外でたまにテレビを観ると
自分の純粋な思考が
おかしな方向にねじ曲げられてしまうのは
多かれ少なかれテレビの影響があったんだと
気づけるようになった。
人の意見を聞いて同調することではなく、
自分の頭で考えたことを
第一にしなければいけないのに
テレビを見ていると、
無意識のうちにその感覚が麻痺させられていることが
怖く思った。
ネガティブなこと、悲壮なこと、不安なことを
ばらまくテレビ。
テレビはそういう物。
不安をあおれば、物が売れる。
テレビに流せば、お金が動く。
そんなことの犠牲になるなんて
馬鹿馬鹿しい。
テレビがない静寂の時間の素晴らしさ。
その時間で何を自分は思考するのか。
当たり前を疑うと
自分にとっての宝物が見つかる。

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